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先日、うちの次男坊のお産のときにお世話になった助産院、「マザーゆり助産所」が再開されたとの朗報を頂きました!!http://www.mother-yuri.com/index.html

地下鉄千日前線の南巽駅からほど近いこちらの助産院は、私がいうのもなんですが、日本屈指間違いなし。

底抜けに明るくエネルギッシュな荻田ゆかり先生と、その施設の居心地の良さは妊婦さんと生まれてくる赤ちゃん、その家族にとってこれ以上ない安心感と豊かな時間を与えてくれます。

出産後の数日間は、素材を生かした身体にも心にも優しい手料理を作ってくださいます。次男の出産当時、様子を見にお邪魔した私も幾度かごちそうになりましたが、本当に優しく、それこそ五臓六腑に染み渡る滋味!
朝日が差し込むゆったりとした部屋で、生まれ出たばかりの寝息を微かに感じながら食べる朝食は、何とも言い難いものです。

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施設自体も徹底的に素材にこだわり、生まれたての赤ちゃんにも優しく、居るだけで和み、元気が湧いてきます。桂翔院を作るときの素材へのこだわりは、この助産所の影響を大きく頂いていると言えます。

先日は、荻田先生より臨月に入った妊婦さんをご紹介いただきました。もちろん無事に超安産。落ち着いたら一度連れてきていただけるとのことで、楽しみにしています。

人がこの世界に初めて触れる瞬間。お産という場面。大事にしたいと思います。
そして全ての赤ちゃんの健やかな成長を願います。

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先日、思い立って「ピカタ」というものを作ってみました~。

普段から台所に立つことはなく、料理らしい料理は全くと言っていいほどしたことがないのですが・・・。

なぜか鶏肉のピカタ。ネットで調べて、①美味しそう、②簡単そう、③子供が喜びそう、だったのがその理由。

 

いざ始めてみると、子供たちが思いのほか協力的でして、ひとつひとつの作業をゆっくり丁寧にする者、かなり豪快にドバーっとベターっと大声をあげながら楽しんでやる者、ふら~っと近づいてきて、ちょっと触っては満足してか飽きてかテレビと炬燵に戻る者、とそれぞれでおもしろい・・・。

 

で、できた「ピカタ」がびっくりするほど美味しいんですこれが!そして見てくれはイマイチ!

子供たちがほとんど食べてしまい、妻と自分のピカタはちょろっとでしたが、おいしそうに食べてくれるということは妙に嬉しいもんですね。こんな気持ちもいい感じ。

月に一回ぐらいは晩御飯を作らせてもらおうかと思います。

 

というわけで今年は「思い立って○○」というのを大事にやってみようかなと。

何を思い立つか、自分でもとても楽しみなんです。

 

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2016年が始まりました!

今年も一年間、多くの方に鍼での治療を通じて、様々なことを学ばせていただくと思います。

心より感謝いたします。一本一本を大事に、確実に治癒へ向けて、治療に当たらせていただきます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

クリスマスツリー手ぬぐい

今日は治療のお話。

31週目の妊婦さん。妊娠初期はつわりで来院されていましたが、それが落ち着いてしばらくお見かけしないと思っていたら、今度は逆子で・・・とのこと。

 

東洋医学では、逆子の原因は色々考えられますが、今回のお母さんは気と血のバランスが崩れ、気が上半身に偏った状態が影響していました。こういう方、結構多いんです。

 

「気と血のバランス」とは色々な例えがありますが、今回の場合はわかりやすく言うと、身体の中の「火と水のバランス」。火のエネルギーが強いために、相対的に水のエネルギーが不足して、火の上にのぼる性質から上半身に「気」が偏ってしまった。

 

お母ちゃんの身体が上下逆転してるもんだから、赤ちゃんが逆さまになってバランスをとってくれている状態。
生命ってすごいです。赤ちゃんすごい!

 

そこで、不足した水を補いながら、上がっている火を下ろして、上半身と下半身のバランスを整えるべく、背中のツボへ鍼を一本。

 

2回の治療と、養生としてお願いした足湯をお母さんが実践してくれたこともあって、次の検診ではばっちりいい状態に戻っていました。お母ちゃんありがとう!

 

赤ちゃん!元気に会える日を楽しみにしています。

一周年お祝いお花(そまちゃん)

一周年お祝いお花(矢野先生)

一周年お祝いメッセージ集

先日、開院一周年を迎えたということで、みなさまよりお祝いの品々をいただきました。
本当にありがとうございます!
鍼灸学生時代にお世話になった関西医療学園の先生方や、桂翔院ヨガ部の面々からもお祝いのメッセージをいただき、感謝感激です。

その中の言葉より、

「鍼の道は人の道
鍼灸習うは心習う也」

先生、有り難く肝に銘じて、精進致します。