日曜日は東京でした。北辰会関東支部のスタンダードコース。
最近東京での学会などが続き、この年にしてやっと新幹線に慣れてきました。
午前中は、佐藤達也先生による「臓腑経絡学」。
午後は、竹下有先生の「経穴解説」と藤本新風副代表による「経穴刺鍼デモンストレーション」でした。
いずれの講義も熱い。佐藤先生はメキメキと講義の腕を上げておられ、竹下先生は聴いている私が叱られてるみたい。もっともっと学んで考えて、いい鍼していこうぜ~っという勢いがすごい。
新風先生の実技は圧巻。美しささえ感じる刺鍼!
お話しの中で興味深かったのは、「デモだからと言って、刺鍼に適さない反応のツボに鍼をするのは、術者にとって相当の負担になる」ということ。
確かに日頃から「ツボの宜しきに従って鍼をする」私たちですから、強引に刺せばそれなりの見返りといいますか、諸刃の剣といいますか、刺鍼する側の気にも影響するということ。納得です。
いやはやはるばる伺った甲斐がありました。というか、関東の先生方は毎月のように大阪まで来られていることを思うと、頭が下がります。私もフットワーク軽く、貪欲に学んでいきます!
そして快く送り出してくれる家族に感謝。
12月には自分の講義、頑張ります!!